会社クビになりました
初投稿です。
会社をクビになりました。
3ヶ月の試用期間を経て、残念ながらと。
残念ながらじゃねーよと思いながら心から安心していた。
入って半日で合わないとは思っていたのだ。会社のロゴが入った作業服の似合わないことよ。トイレの鏡に映る自分の微妙な顔がこりゃ無理だろと物語っていた。
しかし半日で結論を出すのは早かろう、1週間で結論を出すのは早かろう、2週間、1ヶ月、2ヶ月…2ヶ月あたりで食事も喉を通らなくなり、これはもう倒れたら立ち上がれないだろうなぁ、と思いながら、倒れるまでは続けようと思った。
そしてつらーい3ヶ月め…ついにクビを言い渡された。
いっそ殺してくれ、さもなくば、と思い始めていた。そういう意味で一旦の暇をもらって、まあ安心したわけだ。
26歳、不登校や引きこもりなど様々な問題に対面し、なんとか人生を逃げて逃げてここまで来たのだが、やはり社会は辛い。
学校も辛いと思っていたが、社会の辛さは比較にならん。
人間関係に加えて責任と場所に縛り付けられる苦痛がある。学校なら1年位は持つだろうが、社会でこれらを我慢して全うするには3ヶ月が限界だ。
情けなくて情けなくて。こんなん誰にも言えねえよ。友達にはずっと働いてますって言ってる。
おれは案の定この会社でも人間関係、社会のルール、それが生ずる居づらさに殺されたわけだが、そろそろこの問題に決着をつけなきゃいかん。何個の社会をこれが原因で辞めたか?どうだったかな、10くらいか?数はどうでもいいな。たくさん。
原因は明白で自分にある。自分で自分の居場所をなくしている。自滅が大半だ。たまにいじめもあるが、原因なくしていじめは起きない。
ここは守らなくてはいけないラインで、ここは少し甘えてもいいライン、という判断が絶望的に下手だ。甘えてもいいところを守ってストレスを溜めて、守らなくてはいけないラインを踏み出して、悪い注目を集めるというのがやりがちなことだ。
明示されているルールの裏を読む。暗黙のルールを察する。とても苦手だ。
結構前から気付いてはいるのだが、直せない。
残念だがこれでは社会では生きられない。
しかし金は必要だ。俺には老後を貯蓄で生きるという大きな目標がある。勤める必要がある。
手段を考えなくては。
クビになった会社の人がコネを当たってみると言ったが、この会社以上に待遇が悪いとなるとあまりあてにしないほうがいいかもしれない。
ゼミの先生に相談してみるというのもあったが、先生は男を好まないだろうし、無能も決して好きではないだろう。いくら縁だとしても気が引ける。
そこで前々から考えていた、障害者手帳をとってその雇用枠を狙う、というのが一つの狙い目かなと思う。前々から提示されていた選択ではあるが、やや気が引けていた。
残念ながらおれは極度に間抜けな健常者であり、少なくとも障害者ではないからだ。
ギリギリ健常者ってやつだ。イヤな言葉だな!
しかしまあなりふりかまってられない年齢だ。26歳というのは岐路に感じる。
それなりの施設の人に、改めて聞いてみるのが、今後の目標になる。
どうなんのかな俺の人生。
今週のお題は、「修学旅行を振り返る」だってよ。
小学6年生の頃に、先生の企画で「ジンギスカン」をキャンプファイヤーで踊ることになっていた。俺は一生懸命練習した。しかしそれを本番に踊るとなっていた時、ふと「真面目にやるのがバカらしい」と思って手を抜いて、へなちょこに踊った。
誰にもなにも言われなかった。が、今となっては本当に後悔している。
俺は篠崎愛がすき。