多肉植物の選び方 後輩からのSOS
今日もやっていくぞ。
多肉植物を買った。
見て
選び方はさわり心地だ。ほどよい弾力性がある右、フサフサの柔らかい左だ。
名前は決めてない。
おれは多肉植物を全てサボテンだと思ってたくらい疎い。でもあまり手間がかからなくて、水は月に2回程度あげればいいし、5℃以上なら死なないという大ざっぱなタフさが気に入った。
ほどよい癒しになると思う。
かわいいだろ。ん?
今日は、今年就職した後輩がSOSコールしてきたので会ってきた。
やっぱり入社してから2ヶ月、3ヶ月くらいになるとアレがダメになってしまう子は一定数いる。
今は休職して転職先を探しているみたいだ。
お呼びとあらば即参上。
暇だし。
新しい仕事も覚えなくちゃいけないし、人間関係にも気を使うし、顧客との付き合いも考えなくてはいけなくて、その上同僚は年上で話も合わないし、ご飯も喉を通らなくて…ここでは生きていけないと。
滔々と語る。
生きていけないと身内でもないおれに話してくれた。
その覚悟に正面からあたるため、おれも会社を同じ悩みで辞めたことをその子に打ち明けた。
普通の人が出来ることができなくて、こんなによくしてもらっているのに居心地が悪くて、なにも期待に応えられない。苦しいと。
おれとその子は似ている。
だからこそ、苦しみを少しでも癒してあげたかった。頑張ったことを認めたかった。
他人と比較するんじゃなくて、その子が2ヶ月戦ったことをちゃんと尊重したかった。
今日後輩と話せたことはおれにとってもよかった。
話を聞いて、肯定して、励まして。
その言葉は自分にも返ってくる。共感をしているようだった。
社会は辛い。
だけど共感をしあえる人がいれば、少しはマシなのかもしれない。
おれは元気をもらった。
後輩にもいい影響を与えられたなら、ホントにうれしい。
デカパイ